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皇居に行って来ました

一昨日、28日は皇居まで行って参りました。

様々な諸事情で、ずっと公表を控えておりましたが、じつは今年の粟の栽培は献穀するためのもので、この半年間気を配りつつ栽培してまいりました。

献穀というのは、宮中の行事「新嘗祭」においてその年に収穫された五穀などを神に供え天皇が共に食する祭儀のために、各都道府県から精米・精粟を献上するものです。

今年茨城県の代表の地に選ばれたのが古河市で、県や市の推薦も受けまして光栄にも私達が粟の献穀者として選ばれました。

そして28日、各関係者の協力を多大に受けまして、無事収穫選別した精粟を献納するために皇居内に向かい、天皇皇后両陛下から御会釈とお言葉を賜りました。

なにしろ粟を作ることも初めてならば、皇居も初めて。市の関係者なども全て初めてのことなので前年の献穀地・龍ヶ崎市の経験を参考に試行錯誤の状態でした。

6月に種を蒔いて9月に無事収穫。献上のために一粒一粒ピンセットで選別して選りすぐりの5合を献上してまいりました。

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当日は、私達夫婦と精米献穀のご夫婦と市長、市と県の役所関係者、JAの関係者達と共に総勢15名で上京。そして皇居内には献穀者と市と県の代表者の6名が参入しました。

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坂下門から入って行くと小高く上がったところに宮内庁の建物が。更に奥に入っていくと都心とは思えない森が広がり、まるで江戸時代の江戸城に上がっていくようなそんな雰囲気が感じられました。両陛下もきっとお世話をするのでしょう、立派な盆栽や桑の畑、様々な作物・植物が作られているようなところもありました。

車でぐるっと回り込むように入ってたどりついたところは、宮中三殿という皇居の大切な神社が集まったところで、この日は北海道から関東までの各県の献穀者達が賢所参集所に案内され、ここで天皇皇后両陛下の御会釈を待ちました。

午後2時、両陛下が到着され、皆の前で「献穀ありがとう」と御会釈され、献穀者の代表者らに「今年の作柄はどうですか?」とご質問されていきました。

両陛下にお目にかかれたのは10分程度でしたが、数メートルの距離で直接そのお声を聞くことができるなんて・・・ほんとに貴重な体験をさせていただきました。そして両陛下が帰るときに、陛下が皇后様を気遣い、階段のところでさりげなくそっと手をさしのべていたのがとても印象的で、とってもいいご夫婦だな~と感じました。そんなお姿を直にみれたことにも更に感激です。

肝心の献穀のお米と粟は、直接手渡しされるわけではなく、御会釈のあと献納式というのがありまして、各県ごとに掌典長を通じて献穀していきます。

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最後に天皇陛下からのお礼の品を賜りました。菊花の文様が入った和菓子と杯です。

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いろいろ苦労はありましたが、これでやっとお役目達成できました。

今年の2月にお話しいただいたときはどうしようかと思ったものでしたが、おかげで今年はいろいろな意味で貴重な体験をさせていただきました。今になって、一般には入っていけないところまで入ってきたんだな~、二度とこんな経験ないだろうなと言う思いが大きくなってきました。

この貴重な体験はいつかHPに載せようかと思ってます。

それと献穀のために栽培した粟は、5合しか献上してませんのでまだたくさん手元に残っています。これをどうしようかがいま悩んでるところです。欲しい方にネット販売するか・・・鳥のエサになるか・・・もし欲しい方がいたらメールでもしてください。

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