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2009年10月

皇居に行って来ました

一昨日、28日は皇居まで行って参りました。

様々な諸事情で、ずっと公表を控えておりましたが、じつは今年の粟の栽培は献穀するためのもので、この半年間気を配りつつ栽培してまいりました。

献穀というのは、宮中の行事「新嘗祭」においてその年に収穫された五穀などを神に供え天皇が共に食する祭儀のために、各都道府県から精米・精粟を献上するものです。

今年茨城県の代表の地に選ばれたのが古河市で、県や市の推薦も受けまして光栄にも私達が粟の献穀者として選ばれました。

そして28日、各関係者の協力を多大に受けまして、無事収穫選別した精粟を献納するために皇居内に向かい、天皇皇后両陛下から御会釈とお言葉を賜りました。

なにしろ粟を作ることも初めてならば、皇居も初めて。市の関係者なども全て初めてのことなので前年の献穀地・龍ヶ崎市の経験を参考に試行錯誤の状態でした。

6月に種を蒔いて9月に無事収穫。献上のために一粒一粒ピンセットで選別して選りすぐりの5合を献上してまいりました。

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当日は、私達夫婦と精米献穀のご夫婦と市長、市と県の役所関係者、JAの関係者達と共に総勢15名で上京。そして皇居内には献穀者と市と県の代表者の6名が参入しました。

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坂下門から入って行くと小高く上がったところに宮内庁の建物が。更に奥に入っていくと都心とは思えない森が広がり、まるで江戸時代の江戸城に上がっていくようなそんな雰囲気が感じられました。両陛下もきっとお世話をするのでしょう、立派な盆栽や桑の畑、様々な作物・植物が作られているようなところもありました。

車でぐるっと回り込むように入ってたどりついたところは、宮中三殿という皇居の大切な神社が集まったところで、この日は北海道から関東までの各県の献穀者達が賢所参集所に案内され、ここで天皇皇后両陛下の御会釈を待ちました。

午後2時、両陛下が到着され、皆の前で「献穀ありがとう」と御会釈され、献穀者の代表者らに「今年の作柄はどうですか?」とご質問されていきました。

両陛下にお目にかかれたのは10分程度でしたが、数メートルの距離で直接そのお声を聞くことができるなんて・・・ほんとに貴重な体験をさせていただきました。そして両陛下が帰るときに、陛下が皇后様を気遣い、階段のところでさりげなくそっと手をさしのべていたのがとても印象的で、とってもいいご夫婦だな~と感じました。そんなお姿を直にみれたことにも更に感激です。

肝心の献穀のお米と粟は、直接手渡しされるわけではなく、御会釈のあと献納式というのがありまして、各県ごとに掌典長を通じて献穀していきます。

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最後に天皇陛下からのお礼の品を賜りました。菊花の文様が入った和菓子と杯です。

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いろいろ苦労はありましたが、これでやっとお役目達成できました。

今年の2月にお話しいただいたときはどうしようかと思ったものでしたが、おかげで今年はいろいろな意味で貴重な体験をさせていただきました。今になって、一般には入っていけないところまで入ってきたんだな~、二度とこんな経験ないだろうなと言う思いが大きくなってきました。

この貴重な体験はいつかHPに載せようかと思ってます。

それと献穀のために栽培した粟は、5合しか献上してませんのでまだたくさん手元に残っています。これをどうしようかがいま悩んでるところです。欲しい方にネット販売するか・・・鳥のエサになるか・・・もし欲しい方がいたらメールでもしてください。

新そばの味

先週は、我が家で「和味(なごみ)会」のそばまつりで、友人知人が集まって40人ほどのイベントをして、昨日は市内・三和地区のお祭「燦々まつり」でテント内で1日そば打ちしてました。

ずっと誰かに食べさせるそば作りでしたが、今日は天気もよくないので自分たちで食べるそばを作って食べました。

蕎麦の収穫も始まったので、新そばの味見も兼ねてます。

一昨日刈り取ったそばを今日製粉して、直ぐそばを打ってそれを食べる。そばを作っている農家だからできる醍醐味ですかね。挽きたて打ちたてゆでたての三だてそばはよく聞きますが、収穫したても加えた四たてはなかなかないですよね。

(スイマセン、写真忘れて食べてしまいました・・

結果・・・

いつものごとく、新そばに強い香りはないですが、甘味もあって青みも程々にあり、味としては悪くないです。そばを打つのにも水分がほどよく伸ばしやすいようです。

でもいつも私達が思うのは新そばの物足りなさ。風味では前年のものがよかったりするんですよね。

新そばは新鮮な味ではあるんですが、そば本来の風味が出てくるのは年越しあたりから。

決して今年の新そばは悪くないです。むしろ去年よりはいいかもしれないです。でも本当の味が出てくるのはこれから。

まだ収穫したのは全体の10分の1くらいなので、まだまだこれから収穫作業は続きますが、収量的にも悪くないので今年のソバはちょっと期待がもてそうです。

愛猫とのお別れ

アグリのHPでのTop写真にも、時々ネタ不足を埋めるために登場させました。

我が家の癒し猫の「みるく」が今日息をひきとりました(ノ_-。)

まだ6歳でしたが、喉のあたりに腫瘍ができ・・わかったときは手遅れでした。

人間よりはるかに短い寿命のペットとの別れ。いつかは来ることとわかっていても、やはり家族の一員がいなくなってしまうのはほんとに悲しいです。

この子は6年前、田植えのお仕事に行ったお宅で「もっていきな」と言われて連れてきた猫でした。

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とってもヤンチャでしっぽがくるんと曲がっているので、時々何かを引っかけては走り回ってました。

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この寝姿といい、日頃の行動といい、私達をよく笑わせてくれた「みるく」
家族もたくさんつくったよね。
お父さん猫として自分のナワバリ守るため傷だらけになったことも何度かあって。
幾晩も帰らなくて心配したこともありました。

でももう二度と帰ってこなくなってしまった今日は何か物足りなくて・・さみしくて・・
ドアを開けるといつものようにそこにいるんじゃあないかと思って、いつものようにそっと開けてしまいます。

寝ている「みるく」の様子はいつもとっても幸せそうだったよね。

私達家族もお前にいっぱい幸せもらったよ。ありがとう

みんな「みるく」のことは忘れないからね。

もう安心してゆっくりおやすみなさい

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台風18号来襲

今年は何度か上陸を免れた台風。やっぱりこの時期になってやってきました。

日本を縦断しながら通過していった台風は、各地に様々な被害をまき散らしていきました。この茨城でも土浦・竜ヶ崎方面では竜巻が発生したようで・・・被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

我が家は・・・といいますと、幸い人がケガしたり建物被害や浸水などの生活への被害は全くなかったのですが、まだ収穫前で花がついていたそばがだいぶ被害にあいました。

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9月下旬頃はこんなふうにきれいに花が咲いて、生長も近年まれに見る伸びを見せて1mくらい伸びてたんですが・・・・・

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台風通過直後の昨日午後のそば畑はご覧のように、見事になぎ倒されました。

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茎は折れ、花も葉もしおれてしまいました。

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なんとか黒くなった実はわずかにくっついているようですが・・はたしてこれからどれくらい収穫できる実が残っていくものか・・・

秋雨前線が来るまでは開花率もよく相当量が結実して今年は大豊作かと思われたのに・・・一晩の嵐で一時の夢となってしまったかもしれません。

今年は他産地でもそばの収穫率が悪く秋そばの収穫に期待がもたれていたようですが、今のところ我が家でもどの程度の収穫ができるか見込みがつきません。
新そばをお待ちの皆さま、もしかしたら今年ももしかするかもしれません・・あまり期待はなさらないでください。

気象情報サイトを見ると、日本のはるか南海上には台風の卵がいくつかあるようで・・今日は台風19号もできたようです。まだまだ気が休まりません・・

ぶらり・・県北へ~

9月は稲刈りの1ヶ月でしたが、刈取り作業はお彼岸前に終了し、なんとか落ち着いたシルバーウィーク後の休日。りんご狩りとおそばを食べに県北まで行って来ました。

栃木・群馬・埼玉・千葉と、県外へは30~60分位で行けるのに、同県内の西の端から北の端まで行くことのなんて遠いことか・・6時間かけても県内です。

りんご狩りは前に行った大子の「藤田りんご園」(お散歩日和に記事と、マイフォトに写真あり)。りんご狩りもまだ始まったばっかりで、収穫できるりんごは「紅玉」「早生富士」などまだわずかですが、お客さんが他にいないのでの~~んびりできました。
農園のご夫婦やおばあちゃん、お手伝いの方々など、会計所ともなっている庭先で試食のりんごを食べながらお茶をいただき、おしゃべりというのどかなひとときを過ごさせてもらいました。
もちろん、りんごも採りましたよ~「アルプスの乙女」というちっちゃいのから「世界一」という大きなものまで。

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バーベキューも始まったので注文したのですが、この日が初日と言うことで・・お客も私達以外いなかったからか準備が万端でないらしくちょっとバタバタしてましたが・・まあ~そこはご愛敬ってことで・・・・・ でもお肉(常陸牛)は美味しかったです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

このりんご園に行く前に、ちょっと腹ごしらえにそば屋へも寄りました。

ここまで行ったら我が家の玄蕎麦を使ってくれている「暁山」さんに行ければよかったのですが、事前にお休みなのを知っていたので、蕎麦街道なる水府の竜神峡付近まで。(今は合併して常陸太田市かな)

この辺は常陸秋蕎麦の故郷ですからそば屋がたくさんあります。今は花盛りの時なのでまだ新そばではありませんが、ネットクチコミで良さそうなところをピックアップ。なるべく地元の味といったところを選んで見つけた1件が、ここ。

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「天下野」ケガノと読みます。この地域の地名でもあります。

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国道から竜神峡に入る方向とは逆の、「ふるさとセンター竜っちゃん乃湯」のちょっと上の方にあります。

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地元の主婦3人で経営するお店らしく、こぢんまりとした店内ですが、囲炉裏のあるテラスというか縁側というか外にもテーブルがあります。

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まずお通しでお茶と冷や奴が出ます。メニューは開花中のそば畑の写真が背景。この写真ではわかりづらいかもしれませんが、とってもお手頃値段です。

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天ザル・・これで¥1000です。天ぷらも種類が豊富で思ったよりもたくさんありました。にんじん・おさつ・菊花のほか何かよくわからなかったけど野草か山菜かの葉っぱの天ぷら。そして何より驚いたのはくし形に剥いたりんごの天ぷらΣ(゚□゚(゚□゚*)・・(写真の中の天ぷらの盛の左端にあるもの)こういう発想はなかったな~~
食べた感じは・・ウンりんごだ。サクサクのりんごが天ぷらになったそのまんまの味です。不味くはないです。
りんご園のおばあちゃんも言ってましたが、この辺りでは雑草のギシギシの葉っぱを天ぷらにしたり根っこをきんぴらにすると美味しいとか・・。ギシギシなら我が家のジャガイモ畑の中にも出てくるな~こんど天ぷらにして食べちゃおうか~~

さて主役のおそばは二八でしょうかね。麺は短めでしたが風味も悪くないし味もよかったです。私達は食べ歩き通ではないのでウンチク言えるほどの評価はできませんが、日頃常陸秋そばを食べ慣れてる私達なりの感想は、馴染みのある美味しいおそばでした。

私達がついたのは開店時間近くの11時前で誰もいませんでしたが、お昼ごろにはどんどんお客さんが来て、まだシーズンでもないのにこれだけ来るなんて結構人気だなと思いました。

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お店の外の見晴らしのいいところから向かいの山側を見ると、そば通には有名な「慈久庵」が高台に建っているのが見えます。私達は行ったことがないでよくわかりませんが、なんでもそば職人が認めるそば屋だそうで・・。でも私達はきっとこの天下野のほうが自分たちの好みに向いているような気がなんとなくします。

木々の葉先が色づいてるのがわかりますか?地元の方も言ってましたが今年は色づきはじめがいつもより早いそうです。県北方面きっと10月半ばごろはも見頃食べ頃かと思いますが、連休でかける方は渋滞注意です。山へ向かう1本道なので逃げ道がありません。10月末は新そばも出てくるかもしれませんから行かれる方は時間に余裕を持って行かれたほうがいいかもしれませんね。
シーズンを外せば道路もお宿も空いていてのんびり田舎の風景が楽しめますよ。

我が家もこの10月は1年内で唯一農作業の少ないのんびりできる時期です。ある意味充電期間。でも今年はあんまりゆっくりもできないかな~~?

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