翌朝も天気は快晴。
京都タワーも鮮やかです。写真ではわかりませんが、その下の通りを進んだ先には京都御所があります。
京都の2日目は、効率よく観光しようと思い、
観光タクシーを使いました。これもすべてホテルに手配をお願いしてベテランのドライバーさんが1日案内してくれました。なんでも皇族の方(宮様?)や海外の要人をお乗せした経験があるそうで、乗ってからすごいドライバーさんにあたったなと思いました。
まずは、二条城へ。 私は修学旅行以来でしたが、こんなだったかな~と思い東大手門からから門をくぐると、二の丸御殿を見てあ~そうだ~と思えました。ここは徳川幕府の歴史を物語るお城で、京都では唯一寺社仏閣ではない世界遺産。幕末の大政奉還が行われたところとしても有名。中には絢爛豪華な襖絵や障壁画が見事ですが、時代と共に風化されていくので何度か修復はしているそうですが、金箔などは何度も張り替えがきかないため、別の場所に保存されて複製画になっているところもありました。それでも中を一回りしてくると当時の豪華さが伝わってきます。
二条城というとうぐいす張り。廊下を歩くと鳥が鳴くような音がするのでその名が付いたのでしょうが、その仕組みがこの写真です。(下から撮ってます)ハの字の金具があって廊下を歩くとこの金具に重しがかかり金具が動いてきしむ音があの音になるそうです。
ライトアップで有名な桜はまだ準備段階。その代わり梅が満開に咲き誇っていました。
次に向かったのが、清明神社。平安時代の陰陽師・安倍清明を祀る神社。星形の桔梗印・五芒星が特徴で、陰陽五行(木・火・土・金・水)を意味してるそうです。
桃は昔から厄よけの果物と言われているそうです。以前は街の片隅の目立たない神社でしたが、 映画「陰陽師」の公開以降、ファンや修学旅行生など多くの人が訪れるようになり、いまでも人気スポットなのだそうです。
次は、北野天満宮。学問の神様・菅原道真を祀る神社。子供達の受験前なら合格祈願でしたが、入学が決まったあとなので今後の勉強がよくできますように・・とお願いしてきました。
天満宮といえば梅。梅苑では満開の梅を見ながらお茶をいただきました。
「菅公梅」という紅白の梅肉入り麩焼き煎餅と「香梅煎」という梅肉入り香煎茶。砂糖が塗られたお煎餅の甘さと、梅茶のほどよいしょっぱさが何とも上品で贅沢感がありました。
天満宮近くのお土居跡。これは秀吉が京都の中心部を囲むように作らせた掘りなのですが、その現存するお土居の一部がここにあります。水害のためなのか、子女や家来が逃げ出さないようにするためなのか、その作らせた意図はいまでもハッキリしてないようですが、いまではきれいな散策路となっています。
「君が代」の歌詞。さざれ石とはこういう事だそうです。前に娘にどういう意味?ときかれたことがあったのですが、ここで現物を見ることで納得がいきました。
お蕎麦屋さんで昼食後、南禅寺に行ったのですが、駐車場が空いてなかったので先に知恩院に行くことにしました。 駐車場からでないとカメラに全景が収まらないほど大きな三門。ちょうど特別公開で中を見ることが出来ました。それまで一緒に歩いていろいろ案内してくれたドライバーさんがここだけはどうぞ行ってきてと言うので、どうしてかと思ったら高いところと、そこまでいく階段が苦手なのだそうです。確かにあの階段は急で半端じゃなかったです。あのあとしばらく足がカクカクしてましたもの。特別公開された中にあるのはいくつもの仏像と鮮やかな天井図。そして知恩院七不思議の一つ、白木の棺と木像。なんでも将軍家に三門造成の命を請けて、計画では南禅寺同様の三門の大きさだったはずが、力が入りすぎて予算大幅にオーバーして造ってしまい、その責任を負って自刃した棟梁が残したものとされる棺と夫婦の木像だそうです。
知恩院には大きいものが多いようで、中心にある御影堂もかなり立派な建物でした。片隅に咲く椿の花も掌くらいの大きさがあったでしょうか。境内の奥に行くと大鐘楼がありその鐘の大きさもかなりのものでした。普段はつかれないようですが、この鐘は大晦日になると除夜の鐘としてTV中継されることで知られているようです。私も見たことありますが、実物を見て、こりゃ僧侶達が全身の力込めて鐘をつくわけだ~と納得がいきました。
次に行った平安神宮も修学旅行の定番。この朱塗りの門が印象的です。
中にはいると敷きつめられた白砂が眩しいくらいでした。
南禅寺。ここは今年、JR東日本の「そうだ京都行こう」のキャンペーンでモデルになったところ。この頃は桜がまだで、訪れる観光客もボチボチといったところでしたが、桜の咲く頃は大勢の人が来るだろうなと案内してくれたドライバーさんが言ってました。毎年このキャンペーンで使われたところは必ずといっていいほどたくさんの人が来られて大変という話をしていました。
南禅寺境内にある水路閣。この上を琵琶湖疎水の水がいまも流れています。ドライバーさんが「ここではよく事件が起きるんですよ。」というくらいTVではよく見るところ。サスペンスドラマでよく出てくるところですよね。純和風のお寺の中にここだけが近代的な作りの何とも不思議な空間でした。
観光タクシー最後の場所は下鴨神社。ここは都が出来る以前からある神社だそうで、京都ではもっとも古い神社の一つだそうです。世界遺産になってます。縁結びの神社ですが、中には干支ごとに祀られたお宮があり、自分の干支のところで祈願してきました。
下鴨神社には御手洗川が流れ、夏にはここで足をつけて無病息災を願う祭があり、ここがみたらし団子の発祥の地と言われています。神社近くにこのみたらし団子が食べられる茶屋があり、立ち寄ってみました。写真のようなお団子でこれは人の身体をかたどっているそうです。香ばしい焼き加減と甘すぎないたれと、もちっとした食感があってとても美味しかったです。持ち帰りも出来るのですが・・家までお土産にもって帰れないのがちょっと残念。
ここまででいちおうコースは終わりだったのですが、親切なドライバーさんで、舞妓さんを見てみたいとちょっとだけ話しただけなのに、わざわざ祇園の方などをまわって舞妓さんのいそうな茶屋のあるところを帰りがけ通ってくれました。残念ながら見ることは出来ませんでしたが、お迎えのタクシーがあちこちで止まっているのを見かけました。ドライバーさんのお話では、ほとんどの舞妓さんは玄関付けでタクシーに乗っていってしまうので、歩いているのはほとんど見かけないとか。このドライバーさんもよく乗せるそうですが、舞妓さんも中身は普通の今のお嬢さん。たまに「おかあさんにないしょでっせ」といってスタバなどへ連れて行かされることもあるといった裏話なども聞けました。舞妓さんは見られなかったけど、京都らしい町屋の路地や軒先などタクシー乗りながら見られてよかったです。
市内をめぐり巡った今日1日。夜は、東山花灯路へ。もともと観光客の少ない期間に始めたイベントだそうですが、今は大評判で、平日だというのにものすごい人出がありました。これじゃ日曜の昨日はどんだけの人だったんだろうと思いました。
花灯路の写真はマイフォトに入れました。桜はまだでしたがライトアップの清水寺も幻想的でよかったです。上を通る青い光りのスジ。これは慈悲の光りといって西方浄土の方角をさしているそうです。かなり遠くまで照らすのでとても目立っています。ここから産寧坂や二年坂を通って八坂神社まで歩きましたがどこもかしこもきれいでした。途中、キツネの嫁入り(行列)なんてのも見られました。ただ、、人が多くて写真撮影が上手くできませんでした。おまけに三脚忘れ、夜の写真は難しかったです。写真も撮りたいし・・お店も見たいし・・と欲張るとダメですね。いつかまたゆっくり見に来てみたいと思いました。
ここで夜遊びして食事してホテル戻ったのは11時。いや~たっぷり楽しめた1日でした。でも歩き疲れて足は・・・・・
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